ケガとは身が穢れることなんでしょうか

NHKの「チコちゃんに叱られる」でケガの漢字を書いて下さいと言われてMCの岡村もゲストの人たちも正確には書けませんでした。

怪我

怪しい我と書くのですね。
これは当て字で、もともとは汚(けが)るが語源だそうです。

意味も、①思いがけないあやまち。そそう。過失。②負傷。③不測の結果。偶然。

<怪我勝ち>という言葉もあり、その意味は強い相手に偶然に勝つことだそうです。

日本の精神文化には、このケガレルという考え方が大きなウエイトを占めていて、政治的な判断にも用いられると指摘している本(井沢元彦の本など)もありました。

ケガレルは、気が枯れる状態だという説もあります。
ただこの「気」の話は、日本独自のものではなく、もともとは中国からの輸入思想でもあります。
道教の考え方である陰陽五行説という世界観からのもので、もともとは不老長寿などの神仙思想をとり入れたものです。

<汚らわしい>というのは、怪我をしている状態のようなので近付きたくない寄らないで欲しいというものでしょうか。
おそらくこの<汚れる>というのは、古代の人にとっては今のコロナウイルスのように伝染すると考えたのでしょう。

平安時代の法律である「延喜式」にも、死者を出した家の者は49日間外出はまかりならんという条文があります。
おそらく<死>という穢れが伝染すると考えたのでしょう。

怪我をするとは自分という存在がどこかあやふやになる状態なんでしょう。

とすると、今は日本がではなく世界中が怪我をしている状態のようです。

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