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ゴメン!愛している

 ゴメン!愛している 人を好きになること それは 無性に誰かに話しかけ笑いあいたいこと 人を好きなること それは 待ち合わせもしていないのに 誰かを待ち続け 来ない相手を心配し 不安になり 相手を詰ってしまうこと 人を好きなること それはこの地球の中で 何十億万人の住むこの地球の中で たった一人の孤…
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恋愛論

恋愛論 暗闇の中で 自分の性器に触れることは簡単なのに 暗闇の中であなたの性器に触れることは一つの冒険譚のように語られる だから あなたに好きだと言う あなたの身体に重なりまさぐり触れ合うために 僕はなんども 愛していると言う でも暗闇の中で触れることが出来るのは あなたの性器で あなたの<こころ>…
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我が家に絵が到着

道展会員の本庄隆志さんに注文していた絵が我が家に到着しました。 正直言って、デパートで絵(シルクスクリーンなど)を購入したことはあるが、わざわざこんな絵を描いて下さいと注文して買うのは初めてだ。 女房と個展を見に行った時に、ニセコアンヌプリを書いた絵が良かったが、家に飾るにはあまりに大きいので4号程度で画いて下さいとお願…
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H

雪虫を見つけると冬が来る 10日もすると市外地でも雪がちらつくのだ 雪虫を見つけようとする自分たちは 不安や諦めを受け入れる儀式をしている者のようだ 季節が始まるのではなく 少しづつ年老いて行くだけなのだが 雪解けの季節 僕は誰かに話しかけただろうか 僕は40年ほど勤めた職場をいったん卒業し 言葉に何も…
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水谷せん(みずたにせん)「秋」

秋 かたばみの 莢がはじけると 遠のいていた空から 鳥が降ってきた たねの行方を 辿ってゆくと 鳥の骸につきあたった 隙間からすきまへ わたり歩く 射程距離のうちがわで かたばみが したたかな 散弾をとばす 莢がはじける この詩の作者とは一面識もありませんが、今年の3月にお亡くなりになったそうで…
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手稲山・・・一応、詩として書きました

手稲山 いつものように大谷地インターから高速に入り小樽へと向かう 新川出口を通り過ぎた頃から手稲入口付近までの直線道路を行くと 正面に山々が見えてくる その右側が手稲山だ 標高1000メートル程の高さだが頂上には何本もの電波塔が立っている この山に雲が掛ると雨や雪の準備をし くっきりと山が見えてくると晴天を待つ …
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マクシム・・・菅原克己

誰かの詩にあったようだが 誰だか思い出せない。 労働者かしら、 それとも芝居のせりふだったろうか。 だが、自分で自分の肩をたたくような このことばがすきだ、 <マクシム、どうだ、  青空を見ようじゃねえか> むかし、ぼくは持っていた、 汚れたレインコートと、夢を。 僕の好きな娘は死んだ。 僕は馘になった。 馘…
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安水稔和という詩人・・・「言葉」という詩を紹介します

30年以上も前に読んでいたが今でも不確かなフレーズとして、言葉の余韻として残っているのが分かる。 ネットで調べたら、阪神大震災の時にその地にいて今もその地で活動しているとのことだ。  「言葉」  安水稔和 これ以上たどれない。 暗い森はいたるところにある。 本当のことをいうためには しかし 何かを殺さねばならぬ。 言…
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このごろになって、自殺しようと思うことがなくなった・・・鶴見俊輔は不思議な人だ

「詩と自由」鶴見俊輔著 一番初めのページが「詩について」で、 「このごろになって、自殺しようと思うことがなくなった。」という書き出しで始まっていた。 「理由のない自殺は、たしかにある。理由のない自殺をしそうなところにいる人は、私にとっては、親しい人だ。」 鶴見俊輔は、「高野長英」などを読んで知っているが、エッセイのほうが…
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『若しも女を掴んだら』

『若しも女を掴んだら』・・・山之口獏 若しも女を掴んだら 丸ビルの屋上や煙突のてっぺんのような高い位置によぢのぼって 大声を張りあげたいのである つかんだ つかんだ つかんだあ と張りあげたいのである 掴んだ女がくたばるまで打ち振って 街の横づらめがけて投げつけたいのである 僕にも女が掴めるのであるという た…
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