馬を洗はば馬のたましひ冴ゆるまで人恋はば人殺むるこころ
塚本邦雄氏の有名な歌です。
>馬をもし洗うのならば、馬の魂が冴えるまで洗いたいものである。もし人を恋うんだったら、激情のあまりその人を殺すくらい、そのくらいの激しい勢いで恋したいものだ。(岡井隆氏の解釈)
川のそばで馬を洗うのは俳句では夏の季語にあたるそうです。
乗馬を終えて、見様見まねで馬を洗った時、なにか窓や床を拭き掃除している感覚に見舞われました。
正直なところ、家では…
ウサギ追いしかの山、コブナ釣りしかの川、今はそんな日本のふるさとも少なくなって、我らカッパ一族は都会に暮らすようになり、たまに乗馬をすることがあります。
風来坊のおいらも時には歯にきゅうりをつけぬ鋭さで書いたりもしますが、内容はカッパだけに水に、いや川水に流してください。
テーマ:馬を洗う