イジメられている側の人間がする努力など何もない

昔のレコードジャケットにある山下達郎の風貌を持つ台湾のIT大臣オードリー・タンはIQのテストで測れないほどの天才だそうです。
天下のNHKがそう紹介していました。

僕が見たのは、NHKの番組で、又吉直樹とアン・ミカ、それに鈴木福君の三人がクイズの回答者としてでてくるものです。

世界にいる天才と言われる人たちが、どのように答えるのかを予想して回答するのです。

この回は、一人は、台湾のオードリー・タン、二人目がアメリカで有人火星探査に行くならこの子と言われている二十歳の女の子、最後は日本の将棋界から加藤一二三さん。

その中のクイズでこんなのがありました。

オードリー・タンも小学生2年の頃、周囲の子から執拗ないじめを受けたというのです。
その時、彼のとった行動はというのが問題です。

小学生2年のオードリー・タンがその時に取った行動はというと、たくさんの本を読んだが答えです。

それはどういう事かと言うと、自分をイジメている子供の心理を知るために、児童心理学の本を何冊も読んだというのです。それで得た結論は、彼らは自分に自信がないから自分をイジメるのだということです。

これは自分では解決できないと考え、転校したそうです。

その時の答えを受けて、又吉が放った言葉が題の文句です。

「イジメられている側の人間がする努力など何もない」

日本の教育者の中には、イジメ問題は、イジメる方にもイジメられる方にも何か問題があるのだと指摘する人たちがいます。
人間の関係性ということを考慮すれば、相互の駆け引きがあって力関係が決まるということもありますが、そこには様々な条件があってのことで、イジメというのがその「関係性」と言えるのかと言えば、そんなことはありません。

韓国ドラマ風に人間関係を捉えるならば、どんなに衝突している間柄であっても最後はお互いを知り、相手を許して仲良くなれるのだという展開になるのでしょうが、それはそういう理想であって欲しいというもので、現実とは違います。

やっぱり、オードリー・タン氏の結論のように、自分に自信がない相手が自分をイジメてくるのを自分はどうすることもできないというのが正しい答えのように思います。
とすると、そこから自分を遠ざけるしかないのです。

小学2年生だったオードリー・タン氏は転校できましたが、もっと大人になるとどういう手立てがあるのか、難しい問題です。

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