中島みゆきは今様の卑弥呼か

BSでの中島みゆき特集を見ました。

いろんな世代の人が中島みゆきに一度ははまります。

小さなか細い声で歌っているのかと思えば今度は野太い声を振り絞りながら朗々と宣言を読み上げるかのように歌う。
もしかしたら、卑弥呼ってこんな感じで民の前に姿を現していたのではとさえ錯覚してしまいます。

さて、中島みゆきの魅力ってなんでしょうか。

CMでも使われている「ファイト」の歌詞を読みましたが、内容があっち飛びこっち飛びと一貫としていません。
統一したイメージと言えば、なにか虐げられていると思しき人々の嘆きや恨み節、あるいは非道な出来事に抗しきれないでいる自分というマイナスイメージです。

そこに「闘う君の歌を 闘わない人たちが笑うだろう」と畳みかけてきます。

ネガティブでいる自分は実はなにかと闘っている者だと肯定してくれるのです。

中島みゆきの歌詞は三面的記事というかゴシップの内容に近いもので、演歌に近いものだと思います。
演歌はそういう境遇にいる自分をそのまま歌うことで哀しみや悲しさの共感を得るのです。

中島みゆきの歌は、一方ではそういうものとしてあり、もう一方ではその境遇から何か宣言を発するような雄たけびを上げるのです。
そのふり幅の大きさが魅力なのだと思います。

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この記事へのコメント

  • ラベンダ

    正直、ファイトについて受験のCMソングに使ってほしくないですね。
    この歌の魅力が下落する(汗)
    まあ、チャップリンの独裁者も就活CMで冒涜されてるので今さらなんですが(泣)
    2021年03月12日 01:46
  • カッパ

    ぼくのブログのアクセス数がある程度あるのは、また何とか玉がついているのは、どうやらラベンダさんのお陰なんだろうと思います。

    女性なら花束でも贈らないと罰が当たりますね。
    2021年03月12日 17:50