野天と篠と犬と

女房の口癖に「これは貯金だよ」というのがあります。
家はマンションの5階なのですが、下に降りる時はエレベーターを使わずに階段で降ります。
僕は、エレベーターの方が早く着くよと言うのですが、女房は「これはもっと年をとった時の自分のための貯金だから」と言います。
最初聞いた時は、命根性が欲張っているなと感じたのですが、確かにもっと年をとってからの自分が自立(自律)した生活ができるかどうかは、その時点での筋力や体力と大いに関係することだなと自分でも思うようになりました。

テレビでも紹介されていましたが、死にまでピンピンしていて亡くなるときはバタンと死にたいという願望の元、体操に励む老人たちを映していましたが、なにか涙ぐましい努力にも思えました。
福祉先進国の北欧の事例なども読みましたが、老人も一人の人格ある人間として接する介護の仕方は、この日本では将来に渡っても来ないかも知れないだろうなという暗い予測だけが確かなものとして見えます。

そんなこともあり、家ではブレストレーニングなる運動もしていますが、同時に頭の運動と言うことで、女房が書店でクロスワードの安い本を買ってきました。
答えのマスが2つから最大でも6つ程度のもので、安いだけあってというか、新聞に掲載されているクロスワードのように答えがきっちりと決まっている設問ではなく、いろいろな答えが用意されていて、そこから選び出すというたぐいのものです。

3マス・・・野趣満点、屋根なし風呂⇒答えは、ノテン(野天)
*普通に考えれば、「露天風呂」を思い描くはずです。しかもヒントに野趣満点と書かれていますので、同じ文字が入っている「野天」を答えとするのはどうかなと思いますし、このヒントで「野天風呂」と答えたら、そりゃ「露天風呂」でしょうと言われます。

2マス・・・小さな竹⇒答えは、シノ(篠)
*正直、「篠」と言う言葉を知りませんでした。北海道では熊笹の下に自生している根曲がり竹がありますので、笹?かなと思いましたが、篠なんてどこから仕入れたのでしょうか。どうもクロスワードの残りの文字から無理やり辞典でひねり出したようにしか見えません。

2マス・・・ポチが散歩中にいなくなったの⇒答えは、イヌ
*これはダジャレなのか、よく分かりません。散歩中にいなくなった=このヒントに該当する字句はと考えたら、漢字なら「行方不明」がきますが、2文字のかなです。全然思いつきませんでした。

3マス・・・ミニチュアも仲間に入れてよ⇒答えは、モケイ
*原寸大があるにしても模型そのものが普通はミニチュアなのだから、意味が分かりません。

こんな具合に、腹を立てながらの謎解きで、これは頭の体操なのか血圧をあげる遊びなのか分からなくなってきます。

安いクロスワード本なのでしょうが、あまりにヒントや答えが

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