浅茅生の小野の篠原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき
『百人一首』大岡信、講談社文庫。
浅茅生の小野の篠原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき
源等朝臣。参議等(さんぎひとし、880~951)嵯峨天皇の曾孫、中納言源希(まれ)の子。
百一首を読むと、朝廷の男子のすることは恋する相手に恋文をせっせと書き送るのが仕事だったのかと思えます。それも、単なる恋愛事情ではなく自分の地位をあげていく手段でもあったようです。
「浅茅生」は、丈の低い茅の生…
ウサギ追いしかの山、コブナ釣りしかの川、今はそんな日本のふるさとも少なくなって、我らカッパ一族は都会に暮らすようになり、たまに乗馬をすることがあります。
風来坊のおいらも時には歯にきゅうりをつけぬ鋭さで書いたりもしますが、内容はカッパだけに水に、いや川水に流してください。