古代の馬は「イイ~ン」と啼く
『日本語の歴史』浅川哲也著、東京書籍刊より、抜粋・引用しています。
宮材引 泉之追馬喚犬二 立民乃 息時無 恋渡可聞 (巻十一・2645)
万葉集は、大和言葉を文字にした初めての書物で、漢字を一種ローマ字表記のアルファベッドのように使っています。万葉仮名というものです。ただ、同じ大和言葉を現すのにいくつもの漢字を使用しているので、それが古代における音韻の違いのせいか、筆…
ウサギ追いしかの山、コブナ釣りしかの川、今はそんな日本のふるさとも少なくなって、我らカッパ一族は都会に暮らすようになり、たまに乗馬をすることがあります。
風来坊のおいらも時には歯にきゅうりをつけぬ鋭さで書いたりもしますが、内容はカッパだけに水に、いや川水に流してください。