ヤクザ人気ですか?

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シニアじいさんである僕のブログですから、1日のアクセスは20~100くらいですが、最近「ヤクザですが、何か」という昔のブログにアクセスする方が増えています。
理由は全然分かりません。そんなに面白い内容でもないのですが、不思議です。

内容と言っても、僕の親が露天商(お祭りでお店をだしている商売です)だった時のことを書いたものです。

もう少し詳しく書くと、地方での芸能人の興行に地元のヤクザが関わっていたように、お祭りでも香具師という名のヤクザ(暴力団系列)が場を取り仕切っていました。

昔はどうだったのかは分かりませんが、僕が手伝ったりもした20年以上も前でもお祭りに出ている露店からショバ代をとっていました。それ以前の方法は分かりませんが、その時は電気代という名目です。
露店ですから、夜になると灯りが必要です。それを町の電気屋さんに頼んで電柱から電線を引くのです。だいたいは3日間ですが、一軒3000円~4000円程度を徴収します。電柱から電線を引くのにどれくらいの金額が掛かるのかは分かりませんが、一つのお祭り当たり50軒~100軒程度の露店から徴収するのです。一軒当たりのピンはねがどのくらいなのかは分かりませんが、そういう仕組みです。
それが露天の組長からなんとか系〇▲組への上納金になります。

もちろん、お祭りの露店ですから、露店で稼いで生計を立てている香具師もいる訳で、いわゆる街の暴力団の組員とは一緒には出来ませんが、それでも多くの香具師の方は左手の小指の一部が欠けていました。組内部での不始末を問われたのでしょう。

ヤクザという言葉を広辞苑電子辞書で調べるとこう書いています。
ヤクザ:(3枚ガルタという博打で、八・九・三の目が出ると最悪の手になることからついた)①役に立たないこと。用をなさないこと。まともでないこと。また、そのもの。②ばくちうち。やくざなもの。

ところで、テレビでやっていた必殺シリーズの登場人物も言ってみればヤクザ稼業です。法的処置では納得がいかないと考える人からの依頼で、少ない金額とは言え、私的制裁を請け負っています。
かんざしの職人、三味線のお師匠、按摩師などはいわゆる流れ者の職業です。江戸時代には寺請制度が実施され、宗門人別帳という戸籍のようなものができます。
農民は土地に縛られてお上からの支配をうけていますが、必殺の登場人物の多くは流れ者のような職業の人たちで、その人たちは仕事を求めて流れ歩きますから、宗門人別帳からは駆け落ちてしまいます。(男女が逃げる駆け落ちもここから来ています)つまり、あぶれ者扱いになります。そういう人たちもヤクザの源流の一部だと思います。

僕たちは百姓というと農民を思い浮べますが、実はいろいろな職業がいたという事実が百姓という言葉になっています。マルクス主義の歴史認識の影響もあり、どうしても農民史観という呪縛に囚われがちですが、日本の底流にはそれこそ百姓の職業があり、そのエネルギーが日本の歴史を動かしていたということも忘れてはならないのです。

まあ、革命か反革命かは分かりませんが、ヤクザと言われた者たちが歴史の歯車に手をかけていたのも事実だったのではないでしょうか。


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