日本が消滅する日

『日本語の歴史』という本を読んでいたら、以下の記述に出会いました。

>「全国人口の再生産に関する主要指標;2009年」(「人口問題研究」2010年より)
 以下の数字が今後一定であるとした場合という但し書きでの判断です。
 ①女性の年齢別出生率(合計特殊出生率は1.37)
 ②出生比および生命表による死亡率(男性:79.59歳、女性:86.44歳)

上の数字をもとにした予測では、西暦2800年の日本の人口は、4000人となり、西暦3000年を迎える時には、日本の人口はゼロになるということです。

「日本人」がいつ頃からこの列島に住みだして、「日本」という国をいつ頃作ったのか。古墳時代が西暦200~300年頃からと言われていますので、今から1800年ほど前の話です。おそらく卑弥呼という存在もこの時代だったのでしょう。

日本の人口がゼロになるというのが、西暦3000年ですから今から1000年ほど先の話です。
古墳時代を遡るよりも短い期間で「日本」及び「日本人」が消滅するというのです。

北海道で論議が湧きおこっている「核のゴミ」捨て場ですが、そこに埋める「核のゴミ」が人間に無害になる迄は何万年の歳月が必要だそうで、1000年後には消滅する「日本人」は誰に向かって責任をとればいいのでしょうか。
先祖も含めて自分たちの痕跡もなくなるのですから、知らんぷりでいいのかな。
タバコのポイ捨てならぬ、「核のゴミ」のポイ捨てですね。

アイヌ語も将来死滅する可能性がある言語だとか言われていますが、日本語だって800年後には使う人たちが4000人しかいないのですから、村や町程度の方言の範囲です。

日本語を学ぶとは、滅びゆく言語を学ぶことなのかとちょっと感傷的にもなります。

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