お呼びでない

植木等がメインのクレージーキャッツというバンドのギャグに、この「お呼びでない」というのがあった。
皆が楽しくしている中に急に場違いな乗りで入ってきたとき、その違和感に皆もそしてその輪の中に入って行った植木等も気づくのだ。
その時、皆に違和感を生じさせた当の本人である植木等が「お呼びでない、お呼びでない。こりゃまた失礼しました!」と言ってその場を立ち去るのである。

この「お呼びでない」を2回言うことには理由がありそうだ。
1回目は、違和感を感じた自分の感覚を確認するためであり、2度目は皆の感じた感覚を確認するためである。最初は疑問形であり、二度目は肯定文だ。

僕自身は、人づきあいが良くないので、どのような集団に入っても「お呼びでない?」という感覚が最初に訪れる。だから、何かを始めるというハードルは高く感じる。

ただ、それなりに年齢を重ねると、自分が思う程人は他人のことに興味を持たないということは分かってくるので、自分なりのビビりは他人には伝わってはいないというのも分かるのだ。

それでも、やっぱり「お呼びでない」という感覚は湧いてくる。
昔の職場の人たちの飲み会に誘われても、誘われるのはもういいかなと感じるのだ。

今、週一で続けている乗馬や太極拳は、どうかと聞かれたら、誘われて通った訳でもないからまだまだ続けるつもりでいる。

「お呼びでない」というギャグは、ギャグなのに何故か心に残るのだ。

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