「地上の天国」を求めて

『戦争の仕事』内山 節著、信濃毎日新聞社刊。 >社会主義者たちが思い描いた「地上の天国」とは、どんな社会だったのだろうか。十九世紀前半に登場してくる初期社会主義者たちの言葉を使えば、誰もが人間として尊重され、誰もが自分の労働に誇りを持つことができ、誰もが自分の能力を最大限に活かすように働くことができ、誰もが生活上必要なものを手にすることができる社会のことであった。一切の支配がなくなり、誰も…

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