御者が馬を正しく導くように・・・

ブッダは自分の教えをいろいろな例えで伝えていますが、確か御者が馬を調教する例えでもしていたようです。もちろん、ブッダではなくそれを聞いた、或いは伝え聞いた弟子が、私はそのように聞いた(如是我聞)と語っているのですが。

競走馬の調教でそのことを思い出しました。

また、「馬と話す男」?という題の本も思い出しました。(題名が不確かですが)
それを書いた人は、子供の頃からウエスタンの競技会で活躍をしていたのですが、父親の調教(それまでの調教の仕方)に不満で、自分なりの調教を確立して広めようとしていました。そのことが原因で父親が亡くなる直前まで不仲が続いていたと書いています。

それまでの調教の仕方は、(ウエスタンの調教ですから、牛飼い牧場で使う馬です。牛の群れを馬の動きで制御するのですが、牛がいうことをきかない時は、牛の群れに突っ込んだりします)馬の鼻面を荒縄でしばりつけ、その馬たちの脚元にずた袋を投げつけたり、鞭をうったりします。それは一つに、どんなことが自分の周囲に起きても驚かないようにすることと、それをする人間に従順に従うことを植え付けるらしいのです。

傍から見れば、やはり馬への虐待というものです。
それがこの本の著者には、どうしても許せないことでした。

で、彼が目指したのが、馬を叱らない調教です。
まだ、人間を乗せたことがないばかりか、鞍やハミさえつけたことがない若馬に、叱らずに鞍をつけ人間を乗せるようにしていくのです。
丸馬場に彼と若馬がいて、お互いの緊張感を信頼に変えていくのです。

それはまさにブッダが語った御者が馬を導くようにでしょうか。

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