弱さからはじめる

日本のノーベル賞授賞者のことが報じられています。
いつも笑顔で、自信満々という感じでしょうか。

正直、僕はあまりいい印象を持ちません。

研究者といってもある地位にいる人の仕事は、自分が試したいことを周囲のスタッフに指示してさせていたのではと推測します。そのスタッフは、それこそ指示されたことをやるために研究室にいりびたりになっていたのではと思うのです。

ノーベル賞受賞者の背後には、それこそ何十人かのスタッフがいたのではないでしょうか。

最近でも、企業内でのパワハラで自殺する人が報道されています。しかも大企業でも何年も同じような事例が散見されるというのです。

何故繰り返されるのか?
それは、パワハラされている人がそこから脱出することが容易ではないということです。

企業内では内部告発の窓口とか相談室を置いているはずです。でも、それを利用することが本人の利益につながる可能性よりは、社内での立場が危うくなる危険の方が大きいと感じているではないでしょうか。

パワハラをする側は会社の命を帯びて部下に指示をしていると思っています。事実、部下に業務命令をする権限を与えられている訳です。
問題は、そのやり方なんですが、それは個人的資質という問題もありますが、結局はそれを許している企業体質の問題でもあります。

とすると、部下がそんな企業体質を変えることは出来ません。

どうするか。

僕なら、なんとか<かわす>とか<はぐらかす>とかいう方法を模索するでしょうか。
もちろん、直属の上司からの評価は急降下する覚悟が必要です。
上司が変わるか部署を変えるか、その時間的な余裕があるかどうかです。

ブログでも、僕は親鸞信者だと書いていますが、僕が親鸞によるのは、苦しい場所にいたり場面に出くわしたら、<逃げろ>と書いているからです。

>さて、念仏をめぐるさまざまな問題によって、大変困っておられるとお聞きしました。何とも心の痛むことです。その土地で念仏の縁が尽きてしまったのでしょう。念仏をさまたげられるなどということについて、あれこれと嘆くようなことはありません。念仏をさまたげようとする人は、どのようになってしまうかわかりませんが、念仏をしておられる人は、何の心配があるでしょうか。世間の人々に取り入って、念仏の教えを広めようと企てるようなことは、決してあってはなりません。その土地に念仏の教えが広まることも、すべて仏のはたらきによるのです。
 一月九日                                                     親鸞
真浄房へ

もちろん、<逃げろ>と書いていません。<縁が尽きた>という言い方をしています。
でも、同じことです。

縁が尽きているのに、頑張ろうとするから無理が生ずるのです。

やっぱり、自分の弱さから出発するのがいいと思います。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント