一億円の棒鱈・・・吊るされし冬の小樽の棒鱈は

久々に続けて棒鱈を買い、夕食のメニューにしました。

毎日の献立は、女房と二人で相談し決めています。それをもとに週に2度ほど買い物に行きます。基本、買いだめをしないのです。
仕事をしている時はそんなことはしなかったのですが、いつも家の中にいると、女房は「何を食べたい」と聞くのですが、本当のことを言えば好き嫌いが激しくないので何でもいいのです。
それこそ出されたものをただ食べるだけでいいのです。

でも、仕事をやめて家にいるので、献立を考える手伝いをしなくちゃということで始めました。
女房は腰に持病を持っていますので、なるべく時間がや手間がかかる料理を避けて献立を考えます。

買い物の初日は、鮮度ということで魚や肉を中心のものです。

今回久し振りに買った棒鱈は若い人たちのメニューにはないかも知れません。

鍋にする鱈やバター焼きとかムニエルにする鱈とは違います。

水揚げした鱈を寒中に干したもの、或いはそのまま冷凍保存したものです。
言葉通り棒状の形状になっています。

僕は小樽生まれですから、子供の時はよく食卓にあがりました。
安くて量があるというのが理由だったように思います。

僕は5人姉弟の末っ子で、小樽生まれです。
姉は全員旭川で生まれています。

旭川で商売をしていた青果店が起ちいかなくなったので、夜逃げ同然で小樽に引っ越したのです。

小樽に来た頃、父親が体調を崩して入院などしたために、母は近くの水産加工場で働いたそうです。
冬の水産加工場はそれこそ鱈を大量に扱っていました。魚を洗う水が冷たかったと話していたことがあります。

すぐ上の姉は、小学校で母親の名前を聞かれたときに、「働く」と答えたそうです。

棒鱈にはそんな記憶があります。
久し振りに食べた棒鱈は美味しかった。

ところで、何故、棒鱈が一億円なのかというと、母親と関係があります。

母親は僕が54歳の時に亡くなりました。

僕に特別の霊感がある訳ではないのですが、母親が急に入院する前の時期、何故か「一憶五千万円が宝くじで当たる」と思い始めたのです。時々、ロト6などを買っていたのですが、何の根拠もない確信めいた思いははじめてです。

そんな思いをもって仕事をしていたら、母親の緊急入院の知らせが入ってきました。
数日後のロト6は、キャリーオーバーが7億円程度あったと思います。

そのロト6の数字を考えていた時に、いくつかの数字が思いついたのですが、これで当たるという確信が湧いてきました。

しかし、母親の病状はもう長くないという事を聞いていたので、いざ買う段階になって、僕はその数字での購入をやめました。
その数字のまま購入したら、母親はすぐに亡くなってしまうのではないかそう思えたのです。

それで、四歳で亡くなった兄に、どうか少しでも母親を長く生かさせて欲しいと願い、数字を変えて購入しました。
確かなことは言えないのですが、買わなかったロト6の今でも覚えている5つまでの数字は当たっていました。

今でも考えます。
宝くじに当たっても母親の死が早まったり遅くなったりというのがあり得ないのは理解できるのですが、それでもそのままの数字を買ってもし当たっていたら、僕はものすごく後悔しただろうことは分かります。

今回も何故かこれから一億円が当たるような気がしてきました。
競馬でも当たる予感が先に来ます。競馬新聞での予想は付けたしのようなものです。

あれ~、今度はなんだろうと考えていたら、僕の誕生日、父親の月命日、母親の命日と日にちが連続していました。

とすると、夕食の棒鱈は一億円の価値があるものだったんですね。



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