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<<   作成日時 : 2019/05/11 12:01   >>

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女房が結婚する前に入院していたことがあります。
小さな個人病院だったので、病室も狭く2〜4人が入院できる部屋が2つくらいありました。

お見舞いに行った時、同室の方が当時24・5歳の女性で、女房を一緒と話をしたのですが、後日、女房からこんな話を聞かされました。

どうやら、僕がその同室の女性に話しかける時に、名前が分からないせいもあってか、「君は・・・」と何度か話しかけたようなのです。

それで、その女性曰く、自分が生きてきて、初めて「君は」と話す人に会ったというのです。「君は」というのは小説や映画だけのことと思っていたけど、びっくりしたというのです。

もう30年以上も前のことです。

何故、こんなことを書くのかというと、『世界のなかの日 十六世紀まで遡って見る』司馬遼太郎、ドナルド・キーン対談、中央公論社刊。の中に、日本には二人称がないという記述がありました。

>(英語の場合です)たとえば、二人称がそうです。十八世紀までは二人称、thou という言葉がありましたが、現在はまず使用されていない。ただ、神様にものを言うときにそういう二人称を使いますが、あとは全部 you になります。

そして、キーン氏曰く、「日本語にはもともと二人称がなかった。」というのです。

それを受けて、司馬遼太郎は「とにかく「きみ」「ぼく」という言葉ができるのは、どうも明治維新よりほんの少し前に、京都に来ていた革命家たちの間でできたらしいですね。それが明治になると、書生たちの言葉で、神田の法律学校に通っている人、東大に通っている人は、お互いに「きみ」「ぼく」と言いあっていた。」と書いています。

今の若い人たちは、どう言うのだろう。

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